【第三講】

  • 信用保証制度について
  • 6次産業化の創業事例
  • 創業融資の受け方
  • 創業計画の作り方(財務)

平成30年9月16日(日)に行った第三講には、13名の受講生の皆さんが参加されました。

はじめは、日本政策金融公庫千葉支店 福元 毅 課長(農業経営上級アドバイザー)から、6次産業化の具体例が紹介されました。

6次産業化に取り組んだ稲作農家や鶏卵生産者の事例を通じて、生産する作物の価値を自分の創意工夫で高めることが出来る分、設備投資や営業の負担、経営上のリスクを自分で追う必要があることなどが説明されました。


次に、千葉県信用保証協会 創業サポートチームの中島雄司リーダーから、

  • 創業のための資金を調達する際の信用保証制度
  • 保証協会付借入を行うメリット

等についての説明がありました。


最後に日本政策金融公庫 南関東創業支援センターの寺田博史所長から、

  • 融資を受ける際に作成する事業計画書は、事業構想を自分自身で客観的に把握するために作成する
  • 数字のつじつま合わせではなく、何をやるために何が必要なのかを自分自身で理解するために、しっかりと検討する

など、事業計画を立てることの大切さをお話しいただきました。